キュートで愛らしいバニラと正統派美少女リリアに癒されるぐーたら主婦mioの「人生楽ありゃ苦もあるさ~♪」な毎日('-'*)


by bluemoon528
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門脈シャントの治療費について

(門脈シャントの病気についての説明は1月25日の記事を読んでね。)

リリアの病気が完治したということで、ようやくこの記事を書く気持ちになりました。
どんな病気か分かったのなら、次は費用の心配をすると思います。
私と同じように、不安な気持ちでそのことを調べている人のために、思いきって全部書きます。
どうか参考にして、覚悟を決めて治療にあたって下さい。

まずはじめに血液検査。
これは避妊手術をするためにした事前検査です。これで偶然病気が分かりました。
7665円

そして異常が確認されて追加の検査
再度の血液検査、レントゲン、超音波検査
16275円

大学病院で診察することになるので、診断書を書いてもらっています。
2625円

やっと大学病院での診察(初診)になります。
血液検査、CTだと思うけど、詳しくは書いてません。
診察料      3820円
投薬料      3070円
検体検査料  24970円
生体検査料  11460円
合計       43320円

大学病院で紹介されたサプリメント(ベジタブルサポート)代
4200円

お薬(ラクツロース)がなくなったのでかかりつけ病院からもらう
700円(レシートなくしてしまったけどこんくらいでした)

とうとう手術です。月曜日に入院して、金曜日に退院。
明細内容はかなり詳しく細かいので、大まかにレシートから。
診察料       2760円
投薬料       1470円
注射料      11490円
検体検査料   81470円
手術・麻酔料 213480円
入院料      31540円
合計       342210円
(ただし、避妊手術代36750円含む)

退院後のガーゼ交換(リリアの場合のみ)抜糸2回
3回の通院で5565円

術後1ヶ月の血液検査(外注含む)
17535円

術後2ヶ月のレントゲン、超音波検査
6615円

他には東京の大学病院に行くための交通費がかかっています。

私の場合はあくまでも一例です。
というのも、リリアは大学病院での手術にしては安いほうだと思います。
最初は先生に「35~40万円かかります」と言われたからです。
それに、術後の経過が悪く合併症がおこって治療する場合は高額になることも言われています。
その場合の入院は1日約50000円。そのまま10日間入院すれば50万円です。
手術費用+50万円・・・最初に言われた時は頭がクラクラしました。
これだけのことをしても後遺症が残ったり、ましてや死んでしまったらどうしよう・・・かなり不安でした。
手術をすると決めたら、とことんなんですよ。
大海に漕ぎ出した舟のように、途中で後戻りは出来ないのです。
ゴールを目指してただ進むしか・・・

夫には「人間の子供ではないのだから、際限なく治療費を払うことは出来ない」とはっきり言われていました。
その意見も当然分かります。お金のことは綺麗事ではないからです。
とても現実的な問題だからです。ないものは出せません。
だけど、「リリアには100万円出してもいい・・・私にとってこの子はそれだけの価値があるから・・・」と涙声になってる私に、夫はそれ以上は何も言いませんでした。
普通に考えれば、100万円あればどんな子犬でも買えるでしょう。何頭も。
そう思って病気の子を諦めて手術をしない選択もあると思います。
それがこの子の寿命だと諦めて・・・
でも私にはそれが出来なかった。諦められなかった。それだけなんです。
「経済的に余裕があるのね」なんて思って欲しくない。
それに、門脈シャントは1歳未満なら完治率も高くなります。
なのでなるべく早く手術を受ける必要があった。リリアはもう1歳過ぎてますから。
だから無症状にもかかわらず、すぐに手術を受けたのです。

リリアは1度の手術で済みましたが、2回受けている子もいます。
その場合は手術費用は2倍です。
さすがにその時はお金を貯めるまで2回目をすることは出来ないと覚悟していました。
リリアが1度の手術で完治することが出来たのは、リリアにとってラッキーでしたが、飼い主の私にとってもラッキーでした。
必要最小限の費用で済んだからです。

そして、リリアのことで私と同様に心配し、献身的に尽くしてくれたのがお里ママさんです。
自分の具合が悪くても、必ず病院に付き添ってくれ、不安な私を支えてくれました。
精神的にも経済的にも助けてくれました。
リリアは遺伝性疾患だったため、まだ若い母犬のリナちゃんをすぐにブリードから外し、リリアの手術前に避妊手術を受けるほどの素早い対応。
ブリーダーとしての誠心誠意な対応にただただ感謝するばかりです。
本当にありがとうございました。

今回のリリアの治療について、しみじみお金がなければ犬を飼ってはいけないのか?ということについて考えました。
貧乏なら犬を飼えないというのは、あまりに悲しい。
普通に健康な犬ならば、飼育にお金はあまりかからないと思います。
実際、今までそうでしたから。
生涯飼育に約300万円かかると聞いたことがありますが、15年生きたら年間20万円。
うーん・・・そんなにかからないよ。5万円くらい?病気しなければ。あとシャンプーも自分ですれば。
だけど、もしも大きな病気にかかった場合、やはりお金がないと満足な治療を受けさせることが出来ない。
我が家には人間の子供が2人いますが、当然人間優先です。
だから、リリアの病気が子供達の進学時期と同時期だった場合、こんな風にすぐに手術を受けることは出来なかったでしょう・・・
もちろん切羽詰った状況ではないから言えることですが。

今も門脈シャントで戦っている子は多くいます。
手術しても治らない子、手術出来ない症状の子、そして、手術すれば治る可能性があるけど飼い主さんの都合で手術しない子。
もっともっと治療費が安くなり、すべての子が十分な治療を受けることが出来れば・・・そう強く願っています。
そして飼い主さん、病気の子があなたのところに来たことにはなにか意味があると思います。
どうかそれを考え、後悔のない選択をして下さい。
自分に出来る精一杯のことをしたならば、どんな結果であろうとワンコも幸せです。
「犬はあなたを愛している。だって犬にはあなたしかいないのだから」
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by bluemoon528 | 2008-04-17 16:02 | 病気に負けるな!